北大阪急行(千里中央(仮)〜万博中央口 間)と阪急千里線万博西口(臨時)駅

昭和45年(1970)9月13日の大阪万博閉幕と共に廃された、
北大阪急行(千里中央(仮)〜万国博中央口 間)と
阪急千里線万国博西口臨時駅跡を辿ってみました。







北大阪急行電鉄の桃山台駅から現千里中央駅に近づくと、



電車はトンネル部分へと入って行きます。



トンネル内、進行方向 右手前方に、



線路が敷かれてない通路のようなトンネルが!。



この2本の経路が大阪万博当時会場へと



繋がっていた、鉄路の廃線跡だそうです!。



現在の大阪モノレール千里中央駅の東にある



中央環状線を跨ぐ歩道橋の東下あたりが




大阪万博開催当時の北大阪急行電鉄
千里中央仮駅があった場所だそうです。



現中国自動車道の吹田料金所方向(東行き)の車線が、
当時の北大阪急行の軌道でした。



千里中央の東側より、北大阪急行軌道跡
(現中国道車線)を西に望む。



現千里中央駅と現阪急山田駅との中間あたりの位置で
眼下の北大阪急行の軌道跡を望む。



やがて大阪モノレールの山田駅が前方に見えました。




大阪万博開催中には阪急千里線と北大阪急行が
立体交差していたところです。\(^_^)/



現在では地下鉄御堂筋線の西中島南方で唯一、
阪急と交差しているだけでしょうか(交差は上下逆)。



かつての阪急万博西口臨時駅跡地を探して、
阪急千里線を現山田駅から北に進みます。



阪急千里線と河にはさまれた建物あたりが、
万博西口臨時駅があった所でしょうか。



すぐ東側の道路の交差点は”万博公園西”となっていますが、




開業当時、仮駅から万博西口へは歩道橋で繋がってたそうで
駅出入り口はもっと現消防署方面に向いていたのか?。



阪急千里線の東側(モノレール上)より、
北大阪急行の軌道跡を望む。(^^)



そして、北大阪急行の万博中央口駅跡に到着。
(モノレールは当時と違い中環の南側を通ってますね。)



かつての北大阪急行電鉄の万博中央口駅の今は、
中国道の料金所となっています。



太陽の塔は変わらず・・、いいですね。




平成三十年(2018) 春四月






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